心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール

心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール心配性の人にとって、落ち着いて堂々としていて楽観的に人生を楽しんでいる人を見るとうらやましくなるかもしれません。

あるいはあなたの周りに心配性の人がいるなら、せっかくのチャンスなのに新しいことに挑戦できないのを見てもどかしく感じることでしょう。

心配することは決して悪いことではありません。「石橋をたたいて渡る」ことによって予想し得る危険を避けることができます。しかし、石橋を叩きすぎて壊してしまったら前に進めなくなってしまい、その被害も膨大なものになってしまいます。

この心配性はちょっとしたコツで簡単に克服することができます。そして、不必要な「心配」を「期待」に変えることができれば、将来について悩む代わりに、今を楽しむことができます。

そこでこの記事では、心配性を克服して、毎日を楽観的に晴れやかな気持ちで生活する秘訣をお伝えします。

 

心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール

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目次

1.心配性の人が知っておきたいこと

2.心配性を克服する方法

3.心配性を克服する名言

4.まとめ

 

心配性の人が知っておきたいこと

心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール

心配することは間違いではない

この世の中は不確実なことであふれています。「○○をしたから必ず××になる」と言い切れることはほとんどなく、どこかに不安材料はあるはずです。

だからこそ、「心配に感じる」ことは当たり前のことです。まずそのことを理解することから始めましょう。

また、「心配」と同じ漢字を使った言葉の中に「心配り」という言葉がありますが、心配ができるというのは素敵な能力です。

家族や愛する人が病気にかかっているのに、何の心配もしていないのなら人間味のない冷たい人となってしまうでしょう。このように心配することは間違ったことではありません。

 

心配性は頭がいい?

実は、心配性の人は知能レベルが高いということをご存知でしょうか。

カナダのレイクヘッド大学は、心配性と知能レベルを測定した調査を行い、その結果心配性の人は言語知能が高いことがわかりました。

心配性の人は、能天気な人と比べてはるかに高いレベルで物事を考察しているため、普通の人が見向きもしないことも気づいてしまうのです。

「生きている事。ああ、それは、何というやりきれない息もたえだえの大事業であろうか」と言ったのは太宰治ですが、言葉のプロである多くの小説家がその知性ゆえに心配が重なり、苦しんでいたようです。

心配性の人は、その類まれな知性を活用して積極的なところに目を向けてみると、普通の人が気がつかない偉大な発見ができるかもしれません。

 

心配の原因は全て人間関係

ドイツの心理学者アルフレッド・アドラーは「人間の全ての悩みは人間関係にある」と断言しました。この考え方でいくと心配性の原因も人間関係にあることになります。

確かに、「人に迷惑をかけたくない」とか「人にバカにされたくない」という気持ちから心配が起こるのではないでしょうか。

アドラーはさらに「不安は自分が作り出したもの」であるとも述べています。

例えば、引きこもりの人は外に出るのが不安なので引きこもっているのではなく、外に出たくないために不安という感情を作り出しているのです。

アドラーはこの不安を乗り越えるために必要なのは「勇気づけ」であるとしています。変わるか変わらないかを決めているのも自分なのです。

アドラーの言葉に次のようなものがあります。「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである。」

 

変わることの不安

私たちは意識的にせよ無意識にせよ変化を恐れています。これは一種の防衛本能で脳科学者の池谷裕二氏はその恐れを「自分という存在を、時間を超えて一定に保つことで、自己崩壊しないようにする作用」であると説明しています。

新しい仕事をするとき、留学するとき、入学、引越し、結婚。

これらの瞬間を心配するのは全て変化への恐れであり、一度変化したらもう元に戻ることはできないと知っているからです。

しかし、覚えておきたいのは周りは常に変化しています。そして変化を受け入れることで、もっと充実した人生を手に入れています。

つまり、変化への恐れは乗り越えると楽になり、それ自体を楽しめるようになります。

しかし、乗り越えようとしないと今までのやり方に固執するようになり、「自分はそれでいい」「自分はそれがいい」と思うようになってしまい、周りとの違いからさらに心配や不安を生み出してしまいます。

 

心配性のリスク

心配性が直接関係する病気というものはありません。しかし、多くの専門家が「心配性は抱えている病気の進行を早まらせることになる」と考えています。

心配性、またはそれによる慢性的なストレスを感じていると、本来人間に備わっている自然治癒能力が正常に働かなくなります。

例えば、何かの病気になったとき、心配性の人はその病気のことについて深刻に考えすぎてしまい、その心配が原因で病気をさらに進行させる結果になるのです。
 
人間の体にはもともと自然治癒能力がありますが、ポジティブな考え方ができると自然治癒能力が高まり、病気の発症を抑え、痛みを軽減し、病気そのものを治癒します。

逆に、心配によってネガティブな考えになりストレスが高まると、自然治癒能力が働かなくなってしまいます。

また、心配性は常に最悪な事態を予想してしまうため、迅速な行動することができません。「もしこうなったらどうしよう」と考え治療や手術を受けるのが一歩遅くなってしまい、助かる確率を下げてしまう可能性もあります。

 

心配性を克服する方法

心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール

深刻に受け止めていない

心配性で悩んでいる人は、いつも楽観的で幸せそうにしている人を見ると「この人が落ち込むことはないのではないか」と思うかもしれまが、そんなことはありません。

その人もあなたと同じように落ち込んでいますし、それも結構深く落ち込んでいることすらあります。

ただし、その人が落ち込んでいるように見えないのは、「深刻に受け止めていない」からです。

逆に心配性の人は、ひとつひとつの出来事を深刻に受け止めてそれを大事に抱えてしまい、最悪の事態を予想してしまいます。

どんなに頑張っても失敗することはあります。人を傷つけてしまうこともありますし、傷つけられることもあります。しかし取り返しのつかない状況になることはまれです。

そこで、心配が大きくなり落ち込みそうになったら、「なんとかなるさ!」と開き直ってみましょう。

人は常に何かを考えていますが、残念なことにそのほとんどはネガティブなものです。この特性を変えることは難しいので、否定的な考えをいちいち受け止めるのをやめましょう。

そして、その起こった出来事に対して開き直り、ポジティブな態度で対応してみると心配のタネも減らすことができます。

 

期待を捨てる

私たちは常に何かを期待しています。相手に対する期待であったり、自分に対する期待、逆に相手から期待されることもあるでしょう。

このような「期待」が強すぎるあまり、現実とのギャップが心配性の原因になっていることがあります。

もちろん、自分や相手に期待したり、されたりすることは、良い緊張感となって、人生のスパイスとなることはあります。

しかし、いつも自分の期待通りに物事が進むわけではありません。そして、そのときに期待が心配に変わってしまうのです。

心配と期待は反対のようでとてもよく似ています。心配はネガティブなイメージで、期待にはポジティブなイメージがあるかもしれません。

しかしどちらも心に重圧をもたらします。期待してしまう自分の気持ちをコントロールできれば、心配性も同じようにコントロールできるようになるはずです。

 

いいかげんになるのを許す

心配性で悩む人には、常に「きちんとしなければ」「しっかりしなければ」と考えていることが多いです。

もちろん、なにごとにも真摯に取り組むことは素晴らしいことでし、そうやって気持ちを駆り立ててモチベーションにしているのかもしれません。

しかし、「ちゃんとしなければならない」という気持ちが強すぎると、心を緊張状態にしてしまい自分に過度のプレッシャーを与え続けていることになっています。

ある程度の緊張感を持つことは、決して悪いことではありませんが、それでも度が過ぎればマイナスになってしまうのです。

そんな常に心が強い緊張状態にあると、あなたにとってももちろん、周囲に対しても決していい影響は与えませんし、それでは意味がありません。

そんなときは、「いい加減」であることを許してあげましょう。

普段から「ちゃんとしなければ」と考えている人にとっては、なかなか受け入れられないかもしれませんが、「いい加減」というのは適当でいいということではなく、「良い加減」ということです。

身体と同様に、心も適度に緩めてあげる必要があります。文字通り「気楽に」することが大切なのです。そして、心の余裕は落ち着きをもたらし、あなたの落ち着きは人に安心感を与えます。

このように自分の心を穏やかにすることで、不必要な心配をすることなく成果をあげることができ、そのような経験を続けると心配する必要がないことに気づくことができます。

 

何かをしなくてもよい

あなたはいつも「何かをしなければならない」という気持ちに追われていませんか?

仕事の期限が近づいている、山のようなお皿や洗濯物、学校の宿題など、「しなければならない」ことがあることでしょう。

でも実はこれらは絶対にやらなければいけないものではありません。やることを選んだはあなたで、そしてそのプレッシャーを作り出したのもあなたです。

このようなことを聞くと反発したくなるかもしれませんが、奴隷でない限りあなたがやりたくないと感じるなら、それを拒否できるはずです。

さらに、「しなければならない」という気持ちに追われていると、それを達成することだけに目がいって、その過程を楽しむことを忘れてしまいます。

そして、「するべきこと」に目をやってしまうと、それが達成したらまた別の「するべきこと」が現れます。

そうではなく、「するべき」ではなく、自分で選んだ「やりたい」道を楽しむようにしましょう。

 

悩みをふくらまさない

私たちの「悩み」は生き物のようなものです。悩みは一度作り出されると勝手に成長し、ふくらんでいきます。そして、この悩みに「心配の要素」というエサをあげているのは私たちです。

このことを意識すると、心配する自分の気持ちをコントロールできるようになります。

例えば、寝る前に仕事の期限が明日であることに気づきます。すると、あれもしなければならない、これもしなければならない、と次々とやらなければいけないことを思い出していきます。

それだけではなく上司や同僚との会話、自分自身の過去の失敗など関係のないことまで思い出してしまい、最後は「あー忙しい」「最悪だ」というネガティブワードで締めくくります。

このような思考のパターンになったときは、悩みにエサをやっている自分を想像してください。そして「心配の要素」を与えるのをやめてみましょう。

意外なことに思えるかもしれませんが、実際に驚くような効果があります。「心配」という抽象的な概念を具象的な「エサ」に変えることによって、客観的にとらえ制御できるようになるからです。

もしまた悩みごとがふくらみ始めたら「あっまた自分が悩みにエサをあげてしまっているな」と、客観的に自分を見てそれをやめるようにしてください。悩みが消えていくことを実感することができるでしょう。

 

狭い視野でみる

心配性の人は物事をとても広い視野で見てしまう傾向があります。

視野を広く持つことは大切ですが、ほとんど起きる可能性のないところまで視野を広げて心配してしまうことがあるのです。

もし視野を広げ過ぎていることに気づいたときは、「想像していることはほとんど起きない」と自分に言い聞かせましょう。

普通に生きている中で、心配しているほとんどのことは実現することがありません。

焦点を絞って核心となるものだけに目を向けるようにしてみてください。心配するべきことは意外と少ないことに気づくことができるでしょう。

 

正しい知識を得る

心配の原因となっているものが、確かな情報に基づいているかどうかを知り、正しい知識を得ることは心配性を軽減するのに役立ちます。

例えば、ある飛行機会社の事故のニュースを聞くと、心配で飛行機に乗れなくなってしまい、車で移動しようとする人がいます。

しかし、正しい知識を得ておくなら、飛行機に乗るときの心配は大いに和らげられます。

まず、飛行機は毎年世界中で一億人以上の人をほとんど事故や問題もなく輸送していますし、パイロットは一般の運転手より高度の訓練を受けているのでより安全なはずです。

また、飛行機事故が起こる確率は「約0.0009%」とも言われ、逆に乗用車による事故率は「約1%」と、飛行機で移動したほうがはるかに安全なことがわかります。

では、なぜ飛行機が危険であるように感じるかといえば、事故が大々的に報じられるからです。一方で車の事故は日常茶飯事なので、ほとんど取り扱われません。

このように、自ら正しい知識を取り入れてみるだけでも、外部の情報で踊ろされていたことが分かるでしょう。

 

「でも」を「それなら」にかえてみる

心配性の人は自分の口癖を思い出してみてください。何かを言われたときに、「でも…」が口癖になっていませんか?例えばこんな具合です。

「(新しい企画を提示して)こんな方法がありますよ!やってみませんか?」

「でも・・・それは本当に可能ですか?誰もやっていないですよね。リスクが高すぎるのではないでしょうか。もし失敗したらだれが責任をとるのですか?」

このように「でも」のあとはネガティブな考え方がどんどん出てきます。「でも」はネガティブワードを生み出す接続詞なのです。

ではこの「でも」を「それなら」に変えてみましょう。

「(新しい企画を提示して)こんな方法がありますよ!やってみませんか?」

「それならできそうですね。まだ誰もやっていない方法ですよね。きっとうまくいきます。もし失敗したら別の方法を試してみましょう。」

このように接続詞は文と文をつなぐ重要な役割をしていて、最初の出だしをネガティブな言葉にするかポジティブな言葉にするかで、その後に続く考え方が大きく変わっていきます。

考え方そのものを変えようとすると大変に感じるかもしれませんが、接続詞だけを変えてみる、ということならすぐにできそうな気がしませんか?

この方法は会話だけではなく自問しているときにも有用な方法です。自分の使っている接続詞を見直してポジティブなものに変えていきましょう。

ネガティブ、ポジティブな接続詞は他にもあります。自分がどんな言葉をよく使っているかを見直してみましょう。

ネガティブな接続詞

「でも」「どうせ」「やっぱり」「ところが」

ポジティブな接続詞

「それなら」「それで」「つまり」

 

予定より少し早く行動する

やるべきことを先延ばしにしてしまうと、それだけで心配や不安が増し、心配性の原因になってしまいます。それなら、やるべきことは早めにやるようにしましょう。

ただし、多くの人が「早めにやることはいいこと」とは分かっていますが、それがなかなかできないのも現実です。ではどうしたらやるべきことを早めに片付けて、余計な心配の種を増やすことを避けられるのでしょうか。

それはやるべき期限を少し早めに設定するのです。

例えば、仕事の期限が一か月後ならそれより1週間前を期限として手帳に書き込みます。人に会う約束があるなら、予定時刻を10分前に設定します。

このようにあらかじめ前倒しして予定を設定することで、自分の時間をいくらか犠牲にすることにはなりますが、ギリギリになってしまうことで起こる心配や不安、ストレスを解消することができます。

また、いつも自分の時間をコントロールできているという実感は、不必要な心配をすることを避ける助けになるでしょう。

 

コミュニケーションスキルを磨く

「ミスしたらどうしよう」

この思いに付きまとわれるのは心配性の一つの特徴です。しかし、どんなに備えをしても人間はミスをしてしまうことがあります。

そこで、ミスをするかしないかよりも、ミスをした後にどのような対処をするかを考えておくのは重要です。

ミスの後に問題が大きくなるか、最小限の被害で抑えられるかは、コミニュケーションスキルに大きく依存しています。

全く同じミスをしていても、ある人は上司にすごく怒られているのに、別の人は注意程度で終わることがあります。それはコミュニケーションが上手にとれているからです。

上司としては次に同じようなミスをしてもらったら困るので怒っているわけです。

たとえ失敗したとしても、次に同じミスをするような心配を感じさせないように、自分がミスを把握していること、次回の対処策がはっきりしていることを上司に伝えましょう。

コミュニケーションによってミスしたときでも正しい処理ができるようになれば、心配性を軽減することができます。

 

適度な運動をする

心配性の原因は運動不足にあるかもしれません。

デューク大学医学部マイケル・バビャクは、1回30分間の運動を行うことは、抗うつ剤を服用するのと同じような効果があるとし、「運動しない」ことは「憂鬱になる薬を服用しているのと同じようなもの」と述べています。

この考え方を心配性を克服するというテーマで適用するなら、「運動しないことは心配性になる薬を服用している」ということになります。

なぜ運動が心配性の克服に効くかというと、30分の運動をするだけでも「βエンドルフィン」や「ドーパミン」などの考え方をポジティブにしてくれるがホルモンが分泌され、無意味な心配をしなくなり、本当に心配すべきことに考えを集中できるようになります。

心配する自分のルーティーンに気づいたのなら、少し散歩してみるのはいかがでしょうか。

 

心配性と不安障害の違い

この記事では心配性を克服するコツをご紹介してきました。

ただし、もしあなたが何らかの不安障害であるなら専門家による治療が必要です。単なる心配性と不安障害はどのように見分けることができるでしょうか。

例えば、町を歩いて突然犬に大きな声で吠えられたらビックリして緊張することがあります。これは正常なことですが、その犬がいなくなるとやがて動機は収まり通常の状態に戻ります。

しかし不安障害を抱えている人は、その犬がいなくなってもずっと緊張したままになってしまいます。このように不安を感じる必要がなくなっても不安が続き、それが慢性的になっているのなら不安障害の疑いがあります。

不安障害の中には心的外傷後ストレス障害(PTSD)のように原因があるものもあれば、その原因が特定しづらいものもあります。明らかに強い不安感を慢性的に抱えているならぜひ専門家のアドバイスを仰いでください。

 
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心配性を克服する名言

心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール

名言を知るということ

古代ユダヤ人の格言の中にこのようなものがあります。

「格言を集めることに専心する者たちは、打ち込まれたくぎのようだ」

短い言葉で行動の指針となる優れた格言は、私たちの考えを正しい場所にくぎ打ちするように、例え心配が波のようにやってきたとしてもぶれない考え方ができるようになります。

それでここではそのようなくぎとなる格言をいくつかご紹介したいと思います。

 

人間は努力する限り、過ちを犯すものだ

失敗を恐れると何もできません。何もしなければ失敗はしないかもしれませんが、それで本当に良いのでしょうか。

ゲーテの名言である「人間は努力する限り、過ちを犯すものだ」という言葉は、すべてが成功するわけではないことを思い起こさせホッとさせてくれます。

同時に、失敗や過ちは努力した人だけが得られる貴重な経験であることも教えてくれます。

失敗することありきで努力するなら、不必要な心配を避け、また失敗から学んで成長することができるのではないでしょうか。

 

人生の目標を持たない人々は容易に不安や恐怖の犠牲者になる

心配することを避けるために、事なかれ主義で平穏無事に生活しようとする人がいます。そのような人は、ジェームス・アレンの次の言葉を覚えておきましょう。

「人生の目標を持たない人々は極めて容易に不安や恐怖、自己憐憫などの犠牲者となりがちである」

無難に生きるために上司や周りの人に言われるがままに行動し、「人生の目標」を持たない人は、他人が間違いを起こしたときにすぐに不安や恐怖に駆られてしまいます。

しかし、自分自身の行動の指針がある主体的な人間になるのなら、仮に周りの人がそれを反対したとしても心配することなく自信を持って行動できるようになります。

 

次の日のことを思い煩わない

過度の心配は良くないことは誰もが知っています。しかし心配してしまうことが山のように出てきたときにはイエス・キリストが語った次の言葉を思い起こしてみましょう。

「次の日のことを決して思い煩(わずら)ってはなりません。次の日には次の日の思い煩いがあるのです。一日の悪いことはその日だけで十分です。」

この言葉の興味深いところは、ただ「思い煩ってはいけない」と言っていないところです。思い煩ってはいけないのは「次の日」以降であり、「その日」の思い煩いはしても良いのです。

カルフォルニア大学バークレー校の神経科学者マシュー・ウォーカー氏は、この点に関して面白い研究結果を報告しています。

彼によると「あらゆる傷を癒すのは時間ではなく、レム睡眠(夢を見ている時の睡眠)であり、レム睡眠時に脳が巧みに感情と記憶を切り離し、そのできごとの記憶はもう心をかき乱さなくなる」とのことです。

「その日」について思い煩うことは自然なことです。そしてしっかり悩んだらぐっすり寝ましょう。

睡眠が感情と記憶を切り離してくれるので、翌朝またすっきりして目覚めることができます。

しかし、「次の日」の思い煩いをしてしまうなら、朝起きたときにまたそれを思い出してしまうため、いつも心配してしまうことになります。

 

まとめ

心配性を克服して、楽観的な毎日を歩むために必要な11のルール

 

心配性の人が知っておきたいこと

・心配するのは間違いではない

・心配性は頭がいい?

・心配の原因はすべて人間関係

・変わることの不安

・心配性のリスク

心配性を克服する方法

・深刻に受け止めていない

・期待を捨てる

・いいかげんになるのを許す

・何かをしなくてもよい

・悩みをふくらまさない

・狭い視野でみる

・正しい知識を得る

・「でも」を「それなら」に変えてみる

・予定より少し早く行動する

・コミュニケーションスキルを磨く

・適度な運動をする

・心配性と不安障害の違い

心配性を克服する名言

・名言を知るということ

・人間は努力する限り、過ちを犯すもの

・人生の目標を持たない人々は容易に不安や恐怖の犠牲者になる

・次の日のことを思い煩わない

 

心配性は自分が作り出したものなので、自分の気持ち次第で簡単に克服することができます。

この記事が心配から抜け出し、楽観的に今を楽しむために役立てれば幸いです。


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