【超まとめ】ジブリ作品がさらに100倍楽しくなる都市伝説&裏話

【超まとめ】ジブリ作品が100倍楽しくなる都市伝説&裏話
国内外で大人気のジブリ作品だけあって、どの作品にも都市伝説や裏話が生まれています。

「葉っぱ一枚といえど、どんな小さなことにも無駄がない」といわれる宮崎駿監督の設定へのこだわり!

さらにはジブリ作品同士の意外なつながりや、真剣に目をこらさないと見落としてしまうような小さなものなど様々な解釈と発見が詰まっています。

見終わった後で「その後どうなったのだろう?」と思わせるジブリ作品の数々、その点でもたくさんの都市伝説や裏話を生んできていますね。

作品の単なるあら探しではなく、純粋な探究心で作品の奥にある隠れた意図やほんの小さな違和感や裏設定に気づくことができれば、見る人の納得できる新しい発見ができるでしょう。

この記事を読んでジブリ作品の隠された世界観をさらに楽しみましょう。

 

【超まとめ】ジブリ作品がさらに100倍楽しくなる都市伝説&裏話

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目次

  1. 「天空の城ラピュタ」の都市伝説&裏話
  2. 「平成狸合戦ぽんぽこ」の都市伝説&裏話
  3. 「魔女の宅急便」の都市伝説&裏話
  4. 「崖の上のポニョ」の都市伝説&裏話
  5. 「風の谷のナウシカ」の都市伝説&裏話
  6. 「耳をすませば」の都市伝説&裏話
  7. 「猫の恩返し」の都市伝説&裏話
  8. 「紅の豚」の都市伝説&裏話
  9. 「火垂るの墓」の都市伝説&裏話
  10. 「となりのトトロ」の都市伝説&裏話
  11. 「千と千尋の神隠し」の都市伝説&裏話
  12. 「もののけ姫」の都市伝説&裏話
  13. 番外編|「ジブリの法則」投資家たちの恐れ

 

「天空の城ラピュタ」にまつわる不思議な都市伝説&裏話

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数々の名ゼリフを生み出し、いまだに根強い人気を誇る「天空の城ラピュタ」。

アニメだとはわかっていても見るたびにもっと深く知りたくなってしまう、ストーリーもキャラクターもとても魅力的な作品です。

「バルス」は滅びない?

滅びの呪文と言われている、おなじみの「バルス」ですが、ラピュタが崩れ去り天高く上っていく様は、滅び行く悲壮感はなくむしろさわやかな希望すら感じます。

バルスの語源には、トルコ語で「平和」を意味する「barış(バルシュ)」が有望視されています。

唱えることで、ラピュタは崩壊し地上の平和は守られました。ラピュタ自身も、地上から狙われることのない天空で、鳥や動物とロボットが平和に暮らしていることでしょう。

破壊力のすさまじい呪文ですが、本当はすべてが「平和」になることを願う呪文なのではないか?と囁かれています。

 

たった一度だけの幻のエンディング

これまでに、テレビでもたくさん放送されてきた「天空の城ラピュタ」ですが、「昔見たエンディングと違っている!」との声がネットで数多く寄せられるようになりました。

この、一度だけ放送されたといういつもと違うエンディングは、パズーがシータの故郷を訪ねているシーンがあり、二人の後日談を想像させる映像となっています。

幻のエンディングは、1989年にテレビ放送用のスタッフロールへ、公式本から「イラスト」と本編のシーンを静止画にし引用したもの、が正体だと言われています。

ノーカットでの放送が普通になった今とは違い、かつては放送時間に合わせてテレビ局が編集を行っていました。

通常のエンディングではなくイラストなどを使用し編集されたことから、ジブリ側が放送を認めず、「後日談エンディング」は一度きりの放送となったようです。

たった一度だけの幻のエンディング|天空の城ラピュタ

 
追記|天空の城ラピュタ / Laputa – Castle in the Sky 石川綾子


 

「平成狸合戦ぽんぽこ」の政治にまつわる不思議な都市伝説&裏話

「平成狸合戦ぽんぽこ」の政治にまつわる不思議な都市伝説&裏話
人間と狸による縄張り争いを、狸目線で描いた「平成狸合戦ぽんぽこ」ですが、軽快なテンポで進むストーリーとは裏腹に、政治がテーマになっているという都市伝説や裏話があります。

物語の舞台は第二次世界大戦

平成狸合戦ぽんぽこは、開発で住み処を追われた狸たちが、負けを覚悟で人間に戦いを挑む物語です。

これは第二次世界大戦中、次第に押され始めた日本が起死回生を目指し、アメリカへ挑んだ経緯とよく似ていることから、第二次世界大戦のアメリカと日本をモデルにしたと噂されています。

 

狸のモデルは元総理

物語に出てくる3匹の長老が、自民党の元総理大臣をモデルにしているという都市伝説があります。

外見を比べると、佐渡島の団三郎はつり目で田中角栄元総理に、讃岐のはげ狸はたれ目で大平元総理、目の周りを黒くした阿波の金長狸はめがねをかけた三木元総理というように意外と特徴が出ています。

さらに、新潟県佐渡市出身の田中角栄元総理が佐渡の狸、香川県出身の大平元総理は讃岐の狸、徳島県出身の三木元総理は阿波の狸と、出身地も一致しており政治家を狸に見立てて皮肉っている可能性が高いでしょう。

佐渡島の団三郎・・・田中角栄元総理
讃岐のはげ狸・・・大平元総理
阿波の金長狸・・・三木元総理

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その後どうなったのか!「魔女の宅急便」にまつわる都市伝説&裏話

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魔女の女の子が、ほうきに乗って空を飛びお届け物のお仕事をする。これだけでもう、十分にわくわくしてしまうストーリーの「魔女の宅急便」。

この映画は同名の角野栄子氏による人気児童文学が原作となっています。

大人の事情「宅急便」

人気の児童文学が原作でかわいらしく明るいストーリーは、都市伝説とは無縁のように見えます。

制作も宣伝も順調に進み、「魔女の宅急便」の公開を1週間後に控えたスタジオジブリを襲った悲劇があるといわれています。

タイトルの「宅急便」が、ヤマト運輸の登録商標だとは知らずに使用していたため、ヤマト運輸からタイトル変更を迫る電話がありました。

すでに公開目前で、変更などできない状態だったスタジオジブリは、ヤマト運輸と相談を重ねぎりぎりのタイミングで難を逃れました。

これによりヤマト運輸は「魔女の宅急便」の公式スポンサーとなり、キャラクターや画像の使用権を得ました。

奇しくもヤマト運輸のロゴには黒猫が描かれており、イメージ的にもピッタリでした。映画は成功しヤマト運輸も知名度を上げ、双方にとってベストな形で決着がついたとされています。

 

キキは22歳で結婚して子供を産む

大人になったキキ
原作の第5巻で書かれていますが、キキは22歳で、あこがれのとんぼさんと結婚して、男女トトとニニという双子を産み、お母さんになります。

実は一度、キキはサヤオという町の女の子みんなが憧れるドレスデザイナーの青年に出会い、心揺さぶられます。

しかし最終的にキキはやっぱりトンボが好きなことを再確認し、トンボと結婚します。

ちなみに、6巻では13年後の2人の間に生まれた双子の男女トトとニニの話へ展開していき、キキがそうだったように魔女になるための葛藤を抱えながらも子どもたちは一人前を目指し飛び立っていきます。


 

見る目が変わってしまう!「崖の上のポニョ」の都市伝説&裏話

見る目が変わってしまう!「崖の上のポニョ」の都市伝説&裏話
スタジオジブリの宮崎駿監督による、「遊び心」と「子どもたちを楽しませたい」という気持ちが、大胆かつハチャメチャな展開で作品を作り出したかのような、「崖の上のポニョ」の様々なシーン。

これは、アンデルセンの人魚姫がモチーフになったといわれています。

誰もが思わず口ずさんだ大流行した主題歌でもおなじみの作品ですが、見る人によっていろいろな解釈が生まれ都市伝説となって行く様は、理屈が通用しない展開の読めない突飛な作品ならではなのかもしれません。

もともと宮崎駿監督が小さな子どもに作った作品とのことですから、とにかく理解したがる大人には「不思議すぎる」作品なのかもしれませんね。

 

ポニョの舞台は死後の世界

物語後半からの津波で水没した街のシーンは、多少現実離れしているせいもあってか、街のみんなが死んでしまった「死後の世界」だという都市伝説があります。

津波で水没した街ですが、水がきれいに澄んでいて街の様子も普段とそう変わらず水没を感じさせません。

そして、足が悪く歩くことのできなかった「ひまわりの家」のおばあちゃんが、元気に走り回るシーンはあまりにも印象的です。

このシーンを見たプロデューサーの鈴木敏夫氏が、「これはもうあの世ですね」との発言をしたという噂もありました。

また、船の墓場では「船の墓場ということはあの世の入り口が開いたのだ」と船員が話し、グランマンマーレは「観音様」に見間違われるなど、水没後はとにかく不可解で、死の世界を連想する言葉が使用されています。

水中にもかかわらずみんなが普通に息をしていることも、「死んでしまった=もう苦しくない」との見方を誘発しています。

音楽の作曲を担当した久石譲氏がかつてインタビューで、音楽制作にあたり、死後の世界などの哲学的なテーマを子ども向けに表現する難しさについて触れるなど、都市伝説の解釈を裏付けるかのような発言も注意を引きました。

 

作品に深く関わる数字「3」が意味するのは何か

「崖の上のポニョ」の作品には、数字の「3」が要所要所で出現しています。

まずは作品の中で宗介の母であるリサが、壮絶なドライビングを披露する「リサカー」のナンバープレートが「333」でした。さらに睡眠回数が3回のポニョ、そしてグランマンマーレが3つ質問し宗介はそれに対し3回答えています。

縁起の良い数字といわれる「3」ですが神秘的な意味合いもあり、魂や子ども、神様を表すという説から破壊や混乱を意味するという説まで様々です。このため「子ども」による「破壊」を暗示しているという説があります。

 

ポニョは死に神なのか

宗介と並び作品の主人公であるポニョですが、「ブリュンヒルデ」が本当の名前です。

これは北欧神話で「死者を天上に連れていく」とされる、ワルキューレの姉にちなんでいます。深く知ると、死に神のようなポジションを想像させる名前の由来です。これもやはり、「死後の世界」という都市伝説を後押しする解釈のひとつです。

都市伝説らしく多少こじつけになるかもしれませんが、所々に思わず死を連想させるような細かな設定が見られることから、崖の上のポニョは死後の設定という都市伝説が根強く残っています。

関連記事:【ジブリ都市伝説】異色作「崖の上のポニョ」の本当は怖い謎まとめ


 

壮大な世界観「風の谷のナウシカ」の都市伝説&裏話

壮大な世界観「風の谷のナウシカ」の都市伝説&裏話
スタジオジブリによるSF作品の代表といえる「風に谷のナウシカ」。壮大な世界観で、いまだに大人気作品のひとつとなっています。宮崎駿の初期の思想が表現された、説得力のある都市伝説がいくつかあるのが特徴です。

お馴染み「オーム」の声はギター

ナウシカといえば、誰もが知っている存在感も体も大きな「オーム」ですが、あの独特なギシギシした鳴き声はどうやって出されているのでしょうか?音楽を担当していた久石譲氏は、この声にエレキギターを採用しました。

そして実際にギターを演奏してオームの声を作ったのは、かつて日本を代表するロックバンドだったBOOWYのギタリストである、布袋寅泰氏でした。改めてオームの鳴き声を聞くと、妙に納得してしまいます。

 

腐海のモデル地域

こちらもまたナウシカを代表する「腐海」ですが、神聖な雰囲気が漂う場所が描かれています。

腐海のイメージにぴったりなのが、ウクライナのクリミア半島にあるシュワージュという地域です。腐海のイメージだけでなく、風の谷に住んでいそうな服装の住民が住んでいるといわれています。

また、ナウシカの先生であるユパ様ですが、おじいさんかと思いきや設定では45歳となっています。腐海の毒が原因で老け込んでしまったのではないかという、腐海にまつわる少し気の毒な都市伝説となっています。

 

「風」と「火星」にまつわる都市伝説

物語の中心となる「風の谷」ですが、風がやまずに常に吹き続けている場所といわれています。

また、ナウシカがたち「風使い」が使用するメーヴェなどの特殊な乗り物は、十分な浮力を得るために相当な速度が必要だと考えられています。こうした点で、物語の舞台が「地球ではない」という説もあります。

この「風」と「浮力」の問題を一気に解決できる場所が「火星」だといわれています。火星では常に強風が吹いており、重力も地球の1/3ほどです。

こうした環境ならば、人がメーヴェのような乗り物で空を飛ぶことも可能だとみられています。

さらにナウシカの世界観である「錆とセラミック」こそ火星の土地そのものといえるため、風の谷のナウシカは火星を舞台にしているという都市伝説があります。


 

さわやかさの裏では…「耳をすませば」の都市伝説&裏話

さわやかさの裏では…「耳をすませば」の都市伝説&裏話
「好きなひとが、できました」のキャッチコピーでおなじみの、とてもさわやかで甘酸っぱい中学生の恋愛物語です。

青春真っ盛りな二人の恋の行方を、なんとも言えない懐かしさとともにドキドキして見た方も多いのではないでしょうか。

実はストーカー

さわやかなストーリーの裏でさかんに囁かれていた都市伝説は、「天沢聖司」による雫へのストーカー説です。

まだ二人が知り合っていない「はず」の頃、雫が図書館で借りる本の貸し出しカードには必ず「天沢聖司」の名前が書いてあります。

この年頃の少年が、雫の好むファンタジー小説をすべて先に借りている、という状況がそもそも不自然に見えてきます。

そして、ストーカー説を強く後押ししたのは、ラストのとてもロマンチックなシーンでした。深夜に雫が「たまたま」目を覚まし「たまたま」窓から顔を出したところに、自転車に乗った天沢聖司が家の前にいる感動的な場面です。

深夜に彼は、雫に会える保証もない中、ずっと窓の前にいたことになります。結果オーライとはいえ、今の時代では近所の誰かに通報されてしまいそうな状況です。

 

耳をすませば症候群!まぶしすぎて鬱に

作品を見た後、主人公たちのうらやましいほどのリア充ぶりに、当時の自分を重ねてしまい後悔とともにがっくりと落ち込んでしまう人が多いという都市伝説があります。

これは密かに「耳をすませば症候群」と呼ばれ、特に公開当時30代前後の男性たちが、自身の現実との落差に打ちひしがれてしまったと言われています。

少女雑誌の「りぼん」でお馴染みである、柊あおい氏の少女漫画が原作となっていますので、確かに「二人乗りの自転車で朝日を見ながらプロポーズする中学生」という破壊力の高さも納得です。

 

耳をすませばと千と千尋の関係

図書館で天沢聖司が読んでいる本のタイトルですが、目をこらしてみてみると「霧の向こうのふしぎな町」とあります。

これは柏葉幸子氏の大人気ファンタジー小説ですが、後の大ヒット作品「千と千尋の神隠し」に大きな影響を与えた小説だとされています。

「耳をすませば」を制作中には、もうすでに「千と千尋の神隠し」の構想ができていたのではないかとされています。

またこれに限らず、ジブリアニメは作中に別の作品の伏線やヒントとなるような、小さな発見が見つかることが多数あります。


 

「猫の恩返し」誕生にまつわる都市伝説&裏話

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耳をすませばと千と千尋の関係

平凡な女子高生が、助けた猫の王子に結婚を迫られ猫にされてしまうストーリー。

不思議な縁で出会った猫男爵に助けられ無事に帰ってくるのですが、「耳をすませば」のお話とたくさんの接点がありることから、「耳をすませば」とからめた都市伝説が生まれています。

 

「猫の恩返し」は誰の作品か

「耳をすませば」の主人公である雫が、作家になって書いた小説が「猫の恩返し」だという都市伝説があります。

バロンやムタといった猫が両作品に共通して出演していることからも、「猫の恩返し」は、雫が過去の経験を基に持ち前の豊かな感性で書いた作品だという根強い説があります。

これは「耳をすませば」「猫の恩返し」のどちらも、少女漫画家である柊あおい氏の作品が原作となっており、両作品が様々なシーンでつながっていることも十分にあり得ることから都市伝説化したのだと思われます。


 

魔法にかけられた「紅の豚」の都市伝説&裏話

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社会や人間、そして自分に嫌気がさした主人公が、魔法で豚になり飛行機に乗って賞金稼ぎをする物語です。

「飛べねぇ豚はタダの豚だ」にはじまり、テンポの良い数々の名台詞と主人公の人生観が魅力の作品です。

 

「豚野郎」が名前

主人公の名前である「ポルコ・ロッソ」は、イタリア語で「赤い豚」を意味しており、当地ではいわゆる「豚野郎」のように人を馬鹿にする意味合いがある言葉です。

自らの魔法で豚になった主人公は、自虐的な意味も込め、自分で「ポルコ・ロッソ」を名乗りました。

かつてはイタリア空軍のエースだった主人公ですが、「ポルコ・ロッソ」となった後も賞金稼ぎで名をあげ一躍有名となり、退役後も政府から大金をもらっている自分を「豚野郎」だとし、豚になる魔法をかけ続けることで、自分自身を自嘲し戒めとしているという都市伝説となっています。

 

ひいばあちゃんとひ孫が作品を超えて出演

まずは「魔女の宅急便」の中で、「ニシンのパイ」でおなじみとなった老婆のお宅の家政婦がキキを見て、「ひいばあちゃんの言ってた通りだわ!」といっているシーンを思い出してみてください。

「紅の豚」で臨時のアルバイトに現れた老婆「フィオ」が、「魔女の宅急便」の家政婦とそっくりなのに気づきましたか?

さらにフィオは作中で「ひ孫にお小遣いをあげたくてねえ」と、都市伝説を決定的にすると言える発言をしています。

その上フィオは、飛行機の制作時に魔女を見ているため、ひ孫に魔女に会ったことを話したと考えられ、フィオと家政婦は「ひいばあちゃんとひ孫」の関係にあるという都市伝説が語られています。


 

どこまでも悲しい「火垂るの墓」の都市伝説

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節子の死の真相は?

お盆の頃、泣くとわかっていながらもテレビの前に座り「火垂るの墓」の放送を見ている方が多いことと思います。

戦争のせいで悲劇的な死を迎える兄と妹ですが、残念ながら都市伝説も作品に負けずあまり救いのないものとなっています。

戦争が激しくなり、幼い節子と清太だけでは食べるものもなく、ついに節子は栄養失調で死んでしまいます。

ところが、節子の本当の死因は「黒い雨」だったという都市伝説があり、そのヒントが作中に見られるというのです。

まだ小さく栄養状態も悪かった節子は、汚れた雨が体内に入ることで免疫機能が失われてしまった、と言う説です。

空襲後に降った雨が目に入った頃から、節子の体に異変が現れます。何度か目が痛いと訴え、「あせも」と称する皮膚の異常も見られるようになります。

そもそも栄養失調だけが原因だと、同じく食べ物のない体の大きな清太が先に倒れてしまうはずという理由もあり、節子の死因が都市伝説となリました。

 

終わらない悲劇

「火垂るの墓」は、幽霊になった清太と節子が過去の悪夢を繰り返し見ている作品だといわれています。

作品の冒頭シーンで「昭和20年9月21日夜、僕は死んだ」と言う清太の台詞が表すように、二人は戦争で生まれた終わることのない悪夢を繰り返し続けていると言う、全く救いのない都市伝説となっています。

高畑監督がインタビューで、「清太と節子の幽霊が、この体験を繰り返すしかない。」と作品について答えていることから、都市伝説が真実味を帯びて語られています。

 

節子の声役は行方不明か

幼い節子の、声優さんによる迫真の演技は、よりいっそう見る人の涙を誘うものです。この、節子の声は当時わずか5歳11か月だった女の子、「白石綾乃」さんによる名演技でした。

心に残る名演技をやってのけた白石さんですが、所属事務所が倒産した小学生のとある時期以降、行方がわからなくなってしまいました。

主催者による必死の呼びかけや探索も空しく、2012年に開催された「火垂るの墓」のイベントへの参加もかないませんでした。

現在は、連絡が取れたと人がいるいう説もありますが、公の場に出ないため失踪説も囁かれています。


 

「となりのトトロ」をめぐる恐怖の都市伝説&裏話

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おおらかなお父さんとしっかり者のサツキ、そして天真爛漫なメイの周りに広がる不思議でかわいい「となりのトトロ」の世界。

見終わった後、友達と手をつないで、「さんぽ」を歌いながらお散歩に出かけた子どもたちも多いでしょう。

そんな温かい気持ちになる「となりのトトロ」ですが、意外にも怖い都市伝説があふれています。純粋な気持ちで見ていたときは気づきにくい、考えさせられる解釈もあります。

残念ながら「となりのトトロ」に関する都市伝説のいくつかは、スタジオジブリが正式に否定していますが、ほのぼのとした作品のイメージとは真逆の説が多いため、夢を壊さないためには必要な発表だったのだと思います。

 

狭山事件が題材に

埼玉県狭山市で1963年5月1日に、姉妹の妹が誘拐され殺害された事件がありました。

妹を探す姉が「猫のお化けや大きな狸」を見たと、トトロや猫バスを思わせる発言があったと言われています。

主人公の「サツキ」も「メイ」も5月を意味しており、事件との関連を印象づけています。

またこの件に関し、奇しくもスタジオジブリが正式に否定するコメントを発表したのも5月1日でした。

 

幻の原作とトトロ死神説とは

トトロとはいったい何だと思いますか?

都市伝説では、死神のような存在で「トトロに会うのは死期が近い」か、または「すでに死んでいる」という解釈です。

初めはメイにしか見えなかったのですが、後半ではいなくなったメイを探すサツキにも見えるようになります。

また、サツキが乗った猫バスは、あの世へ魂を運ぶ乗り物だといわれ、メイが死んでしまったと考えたサツキは、トトロに頼み自ら猫バスに乗って結果的に連れて行かれてしまったと考えられています。

さらに、原作がないと言われている「となりのトトロ」ですが、詳細が不明の「幻の原作」が存在するという都市伝説があります。

そのタイトルは「隣のととろ」で、お母さんは死んでしまい、お父さんはお酒におぼれてしまう。村ではひどいいじめに遭い、ついにメイが心を病み自殺してしまいます。

そしてサツキは、猫バスで体を消化され魂のみになり、メイの魂を迎えに行き地獄をめぐるという、あまりにも怖くて悲惨な内容となっています。

このお話は作者が不明であらすじ意外の情報が無いことから、完全に都市伝説として位置づけられています。

 

やはり根強いサツキとメイは死んでいた説

サツキとメイのお父さんは、家にいるとき何の原稿を執筆していたのでしょうか?

それは、サツキとメイはすでに死んでしまっていて、お父さんの空想の中で生きている二人を書いた作品が「となりのトトロ」だという都市伝説があります。

トトロと一緒にサツキとメイがオカリナを吹いている庭の木をふと見たお父さんが、ほほえみながらまた執筆をするシーンがあります。

このときお父さんには二人が見えておらず、死んだ二人の娘を思い、こうなって欲しかったという妄想を小説にしていたという解釈が広く知られています。

 

お母さんの病気

「七国山病院」に入院していたお母さんですが、重い肺結核だったという説があります。この病院のモデルは八国山に現在もある新山手病院です。

作品の舞台は1950年代といわれ、当時この病院は結核の末期患者や精神疾患などの重症患者が入院していました。

まだ結核が不治の病だった頃のお話なので、死期の近かったお母さんには窓の横の木に座ってほほえむサツキとメイが見えたのかもしれません。

お父さんには見えなかったことから、ここでもやはり、サツキとメイの死亡説が浮上しています。

上記の事件と同様、スタジオジブリはさつきとメイの死亡説をキッパリと否定しています。

やはり都市伝説だったのかとほっとする反面、偶然とするにはできすぎている違和感がありスッキリしない気持ちも残りますね。


 

宮崎駿監督も認めた!「千と千尋の神隠し」の都市伝説&裏話

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家族で引っ越しの途中、異世界へ迷い込んでしまった千尋。「油屋」で働きながら、豚になった両親と無事に元の世界に帰るまでを描いた作品です。

ほのぼのとしているジブリアニメの中では多少異色とも言える、謎めいたシーンの多い、好奇心をくすぐられる作品と言えます。

 

「油屋」の秘密とは?

物語のカギとなるのは、「油屋」。千尋たち「湯女」が働くこの「油屋」は、一見すると温泉宿の雰囲気だが、様々な「男性」の神様たちがやってきて疲れを癒やして行きます。

初めに名前を取り上げられ「千」と名付けられるシーンは、夜の町で働く女性がつける「源氏名」とよく似ています。

また「湯女」は、江戸時代では「遊女」現代では「風俗嬢」を指していると考えることができます。

宮崎駿監督は後に、「今の日本を描くのに風俗産業が一番ふさわしい」と語っており、「千と千尋の神隠し」が風俗産業を舞台に選んだという都市伝説が、ある意味認められたと言えるでしょう。

 

両親はどうして豚に

千尋の両親が豚になってしまった理由が、「紅の豚」にあるという都市伝説があります。

「ポルコ・ロッソ」のモデルとなった佐伯氏の娘である「ちさとちゃん」の名前を使用し、タイトルを「千とちさとの神隠し」とする案がありました。

ところが風俗産業の絡む内容なため「千尋」に変更したといわれています。

千尋の両親が豚になったのは、モデルとなったちさとちゃんのお父さんが「豚(ポルコ・ロッソ)のモデルであることから」豚に決まったという面白い解釈が都市伝説となりました。

 

電車を降りると死んでしまう

過去に戻ることのできない、人生は片道切符。作品に登場する電車のシーンが、人の「人生」を表している、という都市伝説があります。

千尋の乗った電車には影のような人が大勢います。荷物を抱え途中で電車を降りて行く影たちは、「人生(電車)から降りる」ことから自殺した人を暗示していると解釈されています。

 

電車の途中の駅に「火垂るの墓」の節子が

海原電鉄にある途中の沼原駅に、「火垂るの墓」の節子の姿があるといわれています。体が透き通っているのでわかりにくいのですが、おかっぱ頭が特徴的です。

このシーンで、清太より先に死んでしまった節子は清太が来るのをじっと待ち続けているという都市伝説が広まっています。

関連記事:【ジブリ都市伝説】大人気作「千と千尋の神隠し」の知られざる謎


 

海外でも反響の大きい「もののけ姫」にまつわる都市伝説&裏話

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日本が本来持つ神秘的な雰囲気や、神話の神様への信仰心などが表現され、「命」がテーマとなっている「もののけ姫」ですが、海外でも「人間とは何か」を考える道徳教材に使用されるなど、大きな反響を呼んでいます。

税金対策の側面

1990年後半に、作品の印税収入やグッズの販売が好調だったスタジオジブリは、多額となる税金への対策として制作したのが「もののけ姫」だといわれています。

作画だけを見ても、長編アニメで平均6万枚程度だったものが「もののけ姫」だけで14万枚になり、をジブリ史上で最高と噂される経費をつぎ込んで大規模な制作と税金対策が行われたことは、有名な都市伝説のひとつとなりました。

 

タタラ工場に秘められたメッセージとは

作中のタタラ工場で「業病」と称し、包帯で巻かれた病人が登場します。

タタラ工場は、外の世界とは違った独自のルールで運営されていますが、これは「ハンセン病」患者を匿っている施設だという都市伝説が有力視されていました。

これに関し宮崎駿監督は、自宅近くのハンセン病療養所を訪れた際、この現実をおろそかにせず作品に取り組む意向を語っており、訪問をきっかけにしハンセン病として差別の中を生きてきた人々を作品に描いたことを認めています。

 

お気に入りは殺さない

宮崎駿監督は、「もののけ姫」のキャラクターの中で「エボシ」がお気に入りだったといわれています。

構想段階ではモロとの戦いで死ぬことが決まっていたエボシだが、監督の「殺せない」という鶴の一声で、腕をもぎ取られるだけにとどまったとされています。

一方、完成を目前に控えたある日、宮崎駿監督がタイトルを「アシタカ聶記」に変更しよう、と言ったそうです。

しかし、鈴木プロデューサーはこの発言を聞かぬふりをしてそのまま「もののけ姫」のまま推し進めます。

この英断により、「もののけ姫」は大ヒット作品となり得たとされています。


 

番外編|「ジブリの法則」投資家たちの恐れ

毎年夏休みの時期になると、テレビでジブリ作品が放送されます。この放送と米国雇用統計発表のタイミングがかぶることを、プロの投資家たちがとても恐れているとされます。

「ジブリの法則」といわれるこの現象は、金曜ロードショーでの放送当日や次週の月曜に世界の金融指標や為替が混乱し、日本の株価に大きな影響を及ぼすことから、大損害を被る投資家がいるというものです。

金融業界ではジンクスとなっており、投資家の間では都市伝説と化しています。

 

まとめ

【超まとめ】ジブリ作品がさらに100倍楽しくなる都市伝説&裏話

 

  • 「天空の城ラピュタ」にまつわる不思議な都市伝説&裏話
  • 「平成狸合戦ぽんぽこ」の政治にまつわる不思議な都市伝説&裏話
  • その後どうなったのか!「魔女の宅急便」にまつわる都市伝説&裏話
  • 見る目が変わってしまう!「崖の上のポニョ」の都市伝説&裏話
  • 壮大な世界観「風の谷のナウシカ」の都市伝説&裏話
  • さわやかさの裏では…「耳をすませば」の都市伝説&裏話
  • 「猫の恩返し」誕生にまつわる都市伝説&裏話
  • 魔法にかけられた「紅の豚」の都市伝説&裏話
  • どこまでも悲しい「火垂るの墓」の都市伝説&裏話
  • 「となりのトトロ」をめぐる恐怖の都市伝説&裏話
  • 宮崎駿監督も認めた!「千と千尋の神隠し」の都市伝説&裏話
  • 海外でも反響の大きい「もののけ姫」にまつわる都市伝説&裏話
  • 番外編|「ジブリの法則」投資家たちの恐れ

 
年齢を選ばない、まさに国民的アニメとも言えるジブリアニメですが、見る人が多いぶん人それぞれの解釈が次第に広まり、作品ごとにたくさんの都市伝説や裏話が存在しています。

子供の頃の素直で純粋な気持ちで見るのはもちろんですが、時には野暮と言わず小さな矛盾を探し背景を深読みして、斬新な解釈で鑑賞するのもまた楽しいものです。

スタジオジブリの作品は、宮崎駿監督が書き下ろしたもののほかにも、有名な児童文学や漫画が原作になっていることもあります。お気に入りの作品は原作も手に取り、アニメとの違いやアニメで表現された世界観の原点を探してみると、新たな発見があるかもしれません。


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